青い文学『人間失格』第４話

『青い文学アニメシリーズ人間失格』
太宰治の自伝的小説ということで、読んだ事もないのに暗くて心中するというイメージがいつのまにか自分の中にあって…。意外にも絵描き青年の話だったんですねー。生きる葛藤は時代を超え、苦しい現代だからこそ深く伝わってくる物があると思う。父や周りの人間たちへの複雑な想いが現れていて、綺麗な大人のアニメで見れて良かった。心のどこかで共感できているのかもしれない。原作が身近になって読みたくなりました。雅人さんのナレーションも興味深いし、彼の声も、トーンを落として感情にリンクして違和感なく入り込めてる。１話はパクロミ姉さんの色っぽさに惚れる。編集部の女と暮らしはじめて、葉蔵を「お父ちゃん」と呼ぶしげ子が素朴で可愛い。そして過去に捕らわれず、何もかも受け止めるタバコ屋の女。３話が深く切なくて一番好きかもです。４話の結末が楽しみ。またシリーズの走れメロスがどうなるのか…好きな話だけに気になっています。

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４話「新世界」観ました！！雪の降る静かな始まり。この話は１～２話は彼の暗闇や葛藤を描いているけど、３話はお化けじゃないまっとうな人間になりたいと願って暮らしだす…けれど世間への恐怖を感じて出て行く。そして過去も暗闇も何もかも受け止めようとするよしことの出会い。４話は初めて幸せに穏やかに、暮らしている葉蔵の姿があり、ほっとしました。よしこと結婚して漫画を描き、信頼しあっている。自分の過去を受け止め本当にまっとうな人間になれたと思いきや、実はそうじゃなかった。よしこというマリアをやっと見つけて幸せな葉蔵…でも影のある声。書きたくもない漫画に狂わされていく心、父の死の知らせに狂気にのまれた声の明るさ。酒とともに体を蝕む病気。本当に幸せだったよしことの生活の運命に胸にささるものがありました。最後は心中して殺してしまった女への苦しい気持ちと、自分のために本当に好きなよしこを守ることさえ出来なかった事実が自殺未遂へと向かっていったのかもしれない。凄く、主人公が人間失格だと自覚する道のりや理由がわかって、良かった。作品への見方がだいぶ変わりました。本当にひとつひとつの描写が美しく、こころが揺さぶられる。薬に埋もれる葉蔵…街中で白く積もる雪に彼の真っ赤な吐血にこころが震えました。久々にアニメで感動したかも。これだけの年月を残っていく原作の重さと密度を感じました。はたから見るととっぴな話に見えるかもしれないけれど、良く浸ってみると、生きるものにとってぐさりと伝わるものがある物語だったなと思う。次は「桜の森の満開の下」なんですね！ブリーチ絵の久保しゃんの繁丸…さて、どうなりますか。この作品は例の舞台と内容が一緒なのか？雅人さんがシゲマルて…気になります（＊＾－＾＊）

官僚の夏第一期。

一週間あいて第二期ってどういうこと？９月からどうなっていくんだろ(笑)
第一期の私的ツボ感想(１話～７話)
・鮎川さんがオカヤ社長にかけた言葉『きっと耐えきれるさ』のシーンは泣けました。
・実は奥さんがいた庭野さん。アイコンタクトする程仲がいい。正月に帰れない後輩のためにおせちを頼む優しさ。そして持ってきてくれる奥さん(笑)
・黒板の前で庭野さんが山本さんと意見しあっている時、私には一瞬、ハチクロ修ちゃんに見えてドッキリでした(笑)
・喫茶店で片山さんに庭野さんが言う『とおるよ』とぼそっとつぶやくのが未来から見たような感じで一瞬、雅人さんだった気がする(笑)
・風越さん家のほのぼのした家族と現場のギャップ
・玉木さんと風越さんは良い友でライバルで関係が面白い。片山さんは冷静で池内派、後輩を引っ張る力もあってあなどれない。庭野さんと片山さんって同期なの？？対立関係がはっきり分かりやすくて、感情移入しやすい。官僚の良い面も悪い面も描いていると思う。
・とうとう通産省から特許庁に飛ばされることになった風越さん。
・彼自身と彼のいない通産省はどうなっていくのか。気になる(*´∀｀*)

守り抜くために。

『官僚の夏』第⑤話。
毎週観てるこのドラマ…おとんの解説付きで(笑)あなた何歳だったの、この頃…と疑問に思いつつ家族で楽しんでます。今回は庭野さん大活躍で嬉しい
片山さんに言い返すシーンとか、交渉シーン。とにかく伝えたいことを英語で叫ぶ、辞書で引いた英文を書いて読んでくれと頼む。最終的には辞表や、飛び降りても構わないと言う。
彼の尋常ではない行動に、本気で日本の社会を背負って働いてるんだと思いました。彼の熱い思いにひきつけられずにはいられなかった。すごく物事を動かしていく底知れぬパワーを観ていて感じてこっちまで勇気をもらえました。かっこ良かった～庭にょさん(笑)
『あなた達はサムライですね』と言われる二人が鴨と山南さんに見えて仕方がなかった…良く出てくるサムライという言葉。脚本ぽいなぁ…でもぐっと来ますね(笑)
牧さんは、最初の時からフラグがあって、あぶないかもなぁと思っていたけど、まさか目の前で倒れるとは。庭野さんが病室にいることに、ぐらつきました。なんか切なくなるんよね～。鮎川さんが「任せてください。私の取り柄は元気ぐらいのもんですから！！」て言ってたけれど、全然、意外にも説得力ない…て思ったのは私だけですかね(笑)山本真＠吹石さんと、鮎川＠克実さんが並んで会話シーンがあると、ついつい『フルスイング』を思い出してしまうんですよね。説得力がないのもそのせいかも。もちろん鮎川さんと真さんも大好きです(笑)牧さんも完全復活で、どうなるんだろう(*´∀｀*)

クールな男。

蛮幽鬼の予告は、かっこいいね！！しかも彼から色気が！！クールビューティ！！(*´∀｀*)雅人さんの豹変ぶりに心を掴まれました。稽古はまだまだ先だと思ってたのに、衣装も決まり、打ち合わせもぼちぼち進んでたんですね～。っていうかもう着てたこと自体が驚き。今年もいろんな事が同時進行の事実に驚愕しきり(笑)

そして南極料理人プレミア試写会。動画は観れました。やっぱ彼らは和むねめっちゃ面白い(笑)すっごく映画が観たいから、ちょっと遠いけど劇場まで直接電車で行こうか考え中。ＭＯＶＩＸ周南にも来て欲しいなぁ…笑。実は私が持っているのがａｕケータイなので、南極特集が観れました。キャストインタビュー動画＆カレンダー壁紙があって大充実！！さらにまだ新しい機種だったらスペシャル動画が観られる所だったんだけど、あいにく対応機種じゃなくサンプルで我慢しました。あーメイキングが観たかった(笑)何だかラッシュライフ特集のフリー壁紙といい、至れり尽くせりですね。やっぱりａｕスタッフにファンがいるのでは(笑)

最近、気づいた雅人さんの意外なきゅん所。普通に話すと実は声が低い時がある(笑)結構高い声の印象が強いのに、たまに、低い声になるときゅんと来てしまう。あと、モッサリロングヘアーの時。料理人の無心で鍋をあおる時とか。この前、ＢＳで久々にコトーの鳴海先生を見て、落ちそうになりましたやっぱ全部通して観たいなぁ(*´∀｀*) …もちろん庭にょも好き笑。

あなたの言葉で。

Ａ-studio.堺雅人編。
３０分があっという間に感じるほど、素敵な時間でした中には知ってた事も知らなかった事もあったけど、雑誌を通してじゃなく、彼の言葉で表情を見ながら聞けたので、すごく良かったです。やっぱり俳優さんはトーク番組にいつも出てるわけじゃないので、たまに彼自身の事を掘り下げてもらえるのって発見があって面白いと思う
最初の『ココニイルコト』共演話に、鶴瓶さんがほんとに良い映画と言っていたのが印象的で共感素直にまた観たくなりました。本当に素敵な映画なのでオススメです。あと、最近ファンになった私には、その頃の長髪の雅人さんと今の彼が、同一人物に思えなかった節があったので(笑)ぁ…やっぱり本人なんだよなぁと、トークで再確認できました笑
そして、意外だった早大の前に受けた国立大入試の話。そんなに数学苦手だったとは(笑)回答用紙を嘆願書にするあたり彼らしくて和みました(笑)なんだか聞けば聞くほど親近感がわいてきて、自分と似てるかもなぁ…と改めて思う(´∀｀)誕生日もわりと近いんですよね実は
今まで話し方が論理的というか、いろんな意味で頭良いから話せる言葉や言い回しがぽんと出てきてるし、勉強が得意で頭良いんだろうなと思ってた。もちろん文学的で聡明な彼も好きだけどそういう彼の秘めた弱点が、ぽろっと見えると、いつも以上にキュンと来るんですよね(笑)愛しくなりました
そして今、活躍してる彼のバイト時代の話とか修行時代の話を聞くと、私も頑張らなきゃと思えるくらい勇気をもらえました
最後に外すことが出来ない高校演劇部入部届の話。ラストにあんなサプライズされたものだから、感動していました。彼の素で驚いてる表情が何とも言えなかったなぁ
『人にやさしく自分に厳しく』にぐっと来ました高校生だった彼の内に秘めた覚悟を感じて、ターニングポイントであり、原点が見えた気がして嬉しかった(*´∀｀*)