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TOKIO好きのふわり徒然日記。かけがえのない足跡と共に刻む未来を。
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私とオトンが一緒にはまってドラマを観ていた作品、私よりも先にオトンが借りてきてくれた映画ハゲタカと実はずっと気になっていたローレライを観て感想を。
『ハゲタカ』
ドラマから4年後の鷲津政彦に久しぶりに会えて良かった。彼なりのオンとオフが人柄をあらわしていて素敵だと思う。お金で戦うが故に人の命を背負い、向き合ってそれでも進んで行こうとする姿に強い生きる意志を感じました。何気なく私は芝野さんとのコンビシーンが好きだったりします。いろんな事を乗り越えてきたふたりだからこその信頼と醸し出される空気。男同士の静かな絆は惹かれますね。とにかく芝野さんが格好いい。ひとつの企業が日本の国そのものに思えて、彼の一言一言に未来への希望や勇気をもらえました。時には夢や希望を語れるリーダーも必要なんですよね。映画の全体的に赤と青のシーンにくっきり分かれている映像美が素敵。赤いハゲタカのリュウの人柄が意外で、あの二人を象徴したような人物だったのでただの敵に収まってなかった事が良かった。派遣の青年とリュウは最初は生い立ちや状況を重ねているのに最後のギャップが強烈な印象を残していく。お金によって起こされていく出来事に良くも悪くも心が動かされる…。ドラマの時に好きだった言葉も再び聞けて、改めて心にぐっと来る言葉だなと思った。
『ローレライ』
浅倉大佐の行動に対する衝撃がありすぎて絶句してしまう。単なる悪役なんかじゃない。国家への不満や日本の変えられない過去に対する気持ちや未来に対する漠然とした気持ちをそのまま彼が代弁していて、とてつもなく切なかった。『罪と罰』という国を愛するが故の選択に決意の深さと過去の重さを感じてしまう。海軍服で一点を睨むあの眼がとても印象的でした。杖を含めて浅倉大佐の心の背景が伝わってきたような気がしました。杖を拳銃に持ち換え、ゆっくり、ゆらり、ゆらりと歩く姿があまりに怖くて、でもかっこ良くて…。まぶたの動きでさえも彼の心をうつして、何もかも覚悟したような表情をしていて、何気なく嫌な予感はしていたんだけど、まさか本当にそんな展開になるとは。今回、観るべきか実は迷っていたけれどちゃんと借りて観て良かった。ただの戦争映画なんかじゃなく、人間ドラマだったんだよなぁ。最後の取材シーン、過去に対する温度差に愕然としたけれど、すごくはっとさせられた気もする(´∀`)
彼の声で『あまい!』とか『あらがえ!』てどっかで聞いたような覚えがあるんよねぇ。なんでだろ…この映画をテレビでやった時、所々しか観たことなくて浅倉大佐事態知らないはずなのにね(*´∀`*)

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プロフィール
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真琉
年齢:
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性別:
女性
誕生日:
1987/10/03
職業:
音楽講師+某書店員
趣味:
音楽・ドラマ・映画鑑賞
自己紹介:
EP鍵盤弾き&少々ドラマー。
TOKIO兄さん、まぼ茂好き。
役者さんが好きで、堤真一さんと堺雅人さんの出演作品を良く観る傾向有り笑。
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