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TOKIO好きのふわり徒然日記。かけがえのない足跡と共に刻む未来を。
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『孤高のメス』
劇場に見に行ったけれど再びレンタルして観ました。
当麻先生の祈り、その姿があまりに神々しく感じて…。そして、邪心など全くない彼の純真なその想い、信念、ただ人を救いたいと強い強い気持ちが周りの人達を突き動かして行く…。
都はるみ大好きな人間味あふれる当麻先生が人として、医術で患者さんに対峙する重みを改めて感じました。オペの最後、手をかざして目を閉じている姿が印象的でした。翔子から「父を助けてください!!」と言われ懇願された時の、真正面から受け止める当麻先生の表情があまりにも深く心に残って離れない。屋上のシーンも、もともと海の景色バックの予定だったのが急遽、自然現象の中撮影したというさすが監督は呼ぶ人やね~、な秘話(笑)あの真っ白の中、風が渦巻き、髪も渦巻いて…ほんとに神秘的で、とても素敵なシーンでした。静の想いと医者としての決断に心揺さぶられる。今まで自分は臓器移植について深く考えてこなかったんだけど、命をつなぐということはドナーの命を貰うということで、改めてその重さを目の当たりに教えてくれた気がする。手術室につながるドアが閉まっていく瞬間の家族の想いがあまりに言葉にならなくて…音楽室の子ども達の歌が胸にせまる。やっぱり何度観ても感極まって涙がこぼれてしまう。あと特に波子さんと当麻先生のオペ前日の打ち合わせから別れのシーンまでの2人の掛け合いがとても好きでしたvv個人的には波子さんと当麻先生の関係性が、私と高校の恩師の先生と重ねて観ていたことに気づく。一言一言が息ぴったりで…素敵だったなぁ。最後の素直な当麻先生の「ごめん。」に再び癒される笑(´∀`)人柄出てる笑
2回観て、やっと気づいたこと…20年前の地域医療の問題、現代のたらい回し、相変わらずにある医療問題を提示して訴えかけていること。そして公平くんが母の日記を通じて、当麻先生に父親像を観ていたのかもしれないなぁと思いました。スーツケースをカラカラと押して彼のいる所へ向かうシーンに波子を通してちゃんと公平くんに想いが”遺伝”していくのだなぁと感慨深くなりました(*^-^*)

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プロフィール
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真琉
年齢:
37
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性別:
女性
誕生日:
1987/10/03
職業:
音楽講師+某書店員
趣味:
音楽・ドラマ・映画鑑賞
自己紹介:
EP鍵盤弾き&少々ドラマー。
TOKIO兄さん、まぼ茂好き。
役者さんが好きで、堤真一さんと堺雅人さんの出演作品を良く観る傾向有り笑。
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