映画感想

遅くなったけどレンタル映画の感想をば
『虹の女神rainbowsong』
あおい＠上野樹里と岸田誠＠市原隼人主演(敬称略)
大学生のサークルの空気が映画の中に流れていて親近感があるし、学生気分になれる。映画研究会と職場のテレビ局(キーパーソン上司に佐々蔵さん笑最近ほんと良く映画出てるんですね～)とあおいの家が主なシーン。映画を章ごとにくぎっているのが本のようで新鮮だったし、この映画の公開してた頃に単行本を読んでいたので、こんな話だったっけ？と最初は思ったりした。あおいの妹＠蒼井優ちゃん、盲目の不思議な女の子。(余談だけど、映画ＤＶＤメニューがいろんな字幕対応になってて誰でも楽しめるようになっているし、これからもそういう設定が出来る作品が増えていくのかなぁと発見でした)
この作品の後半の大部分はキーになる自主映画をまるまる流しているので、コダックの色合いも、あおいの想いも、こっちに伝わってくる。映像の裏側の風景と撮った映画がリンクしたりして、なんとも言えなくなる。あと謎の女が…(笑)３４歳に誠がまんまと引っかかる展開は観ている女としては、だらけちゃった感じがしたけど彼の純粋さが改めて際立って性格をあらわしていてラストのあのシーンの彼女のメッセージを引き立たせるんよね終わり方が悲しすぎて不思議な感じでした。ほんとにずっとそばにいたのに…なんでこんな展開になってしまったのか…そんな気持ちになりました(´∀｀)