衝撃…。

音楽家としては見逃せない『題名のない音楽会』

日曜の朝だから、観たい②と思っていても見逃すことが多くて、今日で新シリーズは２回目。
なんだかんだで小さな頃から良く観ていた番組だけど、こんな風に毎週、クラシックを聞いて、たまにしか出会えない瞬間に出会って心が震えるくらいの感動をしてみたり、面白さに笑ってみたりできたら本当に幸せだと思う。

今年４月から番組司会・指揮者の佐渡裕さんが１０年くらい前に書かれた、
『僕はいかにして指揮者になったのか』という本の文庫版をピアノの先生から借りて読んでみた。
うちがお世話になっていた先生がみんなに進めていた本が小澤さんと佐渡さんの本だった…という話を聞いて何で私には薦めなかったんだろ～と不思議に思いつつ興味がわいてしまって
小澤征爾さんの本は芸短の図書館で見つけて読んでいたから佐渡さんのだけ借りて読み出したら関西人ののり丸出しの文章で面白くて３日間で一気に読めてしまった(笑)
半生記なのにこんなに濃くて発見がたくさんあって、目から鱗の本でした。
音楽とか指揮者とかもろもろの定義って昔っからぼや～っと何となく分かっているつもりだったけど、彼の人生で感じたこと、考えたことが率直に書かれていて、自分が音楽をしている理由や、これからどうやって音楽していけばいいのか…というぼや～っとした悩みが、瞬時に晴れてびっくりした。
間違いなく読んで損はない本デスおすすめ～

BS朝日の夜１１時～先週の音楽会を放送するらしいので、見逃さないようにしなきゃ要チェック

オケの演奏にも衝撃を受けたけど、もうひとつの衝撃～
玉置さぁぁぁん!!活動休止って。
良く行く漫画家さんのとこのブログで知りました。
体調と心かぁ…正直、かわいそうで辛いというか心配。
ドラマの「愛のうた」ではまって、主題歌の『プレゼント』も大好きで、その頃はずっと彼の歌声に癒されてました。それから中古のソロアルバム買ったりして隠れファンだったんだけど、『惑星』が出たぐらいから、大丈夫かなぁ…とは思ってたんだけど、まさかこんな形になるなんて思っていなかったから、ただ②驚いた。
やっぱり曲や詞をつくる作業って、どこか身をけずっているのと同じなのかもと実感した。またちゃんと歌いたい歌を歌っている彼の姿が見られるように、待ってます