[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「JIN-仁-」吉原編の第4話と第5話。
まずは視聴率20%越えなんて…凄すぎるこのドラマ。
毎回、家族が観たいと思うだけありますね。
4話は野風花魁と初めて南方が出会う。坂本龍馬につれられて来たのは吉原。あの美しい情景と花魁たちには、女でも見惚れてしまいますね。野風とおやじさまの昔のエピソードにちょっと感動でした。屋根の上で星空の下、吉原の提灯が並ぶ景色を眺めて話す二人。美しさと、その裏にある暗闇の過去の辛さが、ますます儚く強い花魁の姿に惹かれました。今回はCTも何も無い時代に、頭に穴を空けなきゃいけなくなった彼の恐怖心にぐっときました。ちゃんと診断通りにあって良かったー!と観てるこっちがどきどきはらはらしてました笑。未来の写真を見つけてしまう咲、でもちゃんと元に戻しているあたり、南方に対して好きなのか、ただ尊敬してるのか、どっちなんだろうなぁと思った。南方が最後に写真を見ると、美紀と暮らす写真が。ここが一番歴史が変わっているのを実感して感動する。
そして、5話。夕霧の回。その時代には開発されてもいなかったペニシリンを作り出そうとする南方。やっぱり美紀が研究してたことと、野風のことと、少なくとも関連があるんじゃないだろうか。魂の記憶というか。高岡さんの夕霧見ちゃうと、舞台の吉原御免状を連想してしまうのは私だけでしょうか…やっぱり綺麗な方ですよね。咲の男装しているのが彼女の医を志す覚悟を表していてかっこいい。最後、南方が言っていた「死も救いなんですよね」が印象的。写真についても話す信頼関係。咲も南方に対して素直な分、信頼してるんでしょうね。そしてまた変化する未来の写真。たびたび美紀に語りかけるように「美紀、俺はとんでもないものを観てしまったんだ」っていう言葉。どの時代に行っても変わらない彼女への思いが伝わってくる。次回は、またとんでもないことになりそうな感じなので楽しみです。
悪魔の島編…結構続きそうですねー。「すべてはサードのために」かぁ。星野真理ちゃんと矢島さん…DHって打者のこと?はからずも砂村くんの回になってしまいましたねー。なんだか変におとなしく悩んでるなぁと思ってたらそんな過去が。。。ROMESチームの内偵調査で発覚した砂村母の逮捕と彼の過去。事件が関係してか、やりたかった守る仕事を受けても受けても全部落とされて、やっと湾空の警備に入れたのに…。過去の動かしようも無い事実が彼を縛る現実。彼がへこんだままじゃなくて前向きに立ち直ってくれてよかった!!成島からの疑いを必死に晴らそうと信頼関係を取り戻すために積極的に動き出す。…なんて健気なんだ!観てて切なかった。あと、気のせいかもしれないけれど、大倉くんと安田くん…なんとなくインフルエンザにかかって、ぼーっとしてる感じの表情のシーンがいくつかあって苦笑。撮影中かかってたっていうのは聞いていたけど、ほんと治って良かったねー。そしてやっぱり砂村は爆発に良く巻き込まれる。でも不死身な感じがすごいするのはなんでだ?笑。次回の展開が楽しみです。
「0号室の客」first story.第2,3話
女は仕事とか関係なく素直に男のことが好きだったのに、点数が出て、逆上してる男のカッコ悪さに、はっとする。優しかった女が、男にキレて怒る。でも好きだからこその本音をぶつけてるだけなんだよね。それを点が上だったから、急にエラくなったなんて…なんてちっさい男笑。そんな2話から第3話の逆転。男は仕事で相手にされず、嫌われて、傷つき、相手を恨んでいる…しかもナイフで人殺し。女は、子供のころから、ずっといじめられてたのに、決して恨まない。そして傷つけたりしない。遺伝子から来る点数なんて、仕事が出来る出来ない関わらず、その人の生き方や考え方が現れてたんだよねー。あーぁ、また点下がってるし笑。それでも、男を捨てずに説教してくれる女は、どれだけ男が好きなんだと思った。
その時置かれた自分の状況を飲み込もうと必死に納得させようとしていた考え方だったのかもしれないけれど…それは体や心など表に見えるかどうかは別として人それぞれ、必ず一つ以上は持っているもんだと。
それをはっきりと示してくれたドラマ「チャレンジド」全5回で終わってしまいましたが、毎回、心に残る感動させてくれる素敵なドラマでした。英語で障害者は、神様に試練を与えられたもの、チャレンジする機会を与えられた者としてチャレンジドというらしい。とっても素敵な言葉だなと思いました。ドラマの中で塙啓一郎先生@佐々蔵さんに引き込まれる。教師生活を送っている中、盲目になってしまい仕事を辞めるも、奥さんの支えもあって再び、教師に復帰して…という話。とにかく盲目の先生が現在もいる事をドラマ後のドキュメントを観て初めて知ったし、サポート用の機材もたくさんドラマに出てきていて新鮮でした。読み上げ式時計や読み上げ携帯に読み上げパソコン。点字ノート。
そしてかかせない盲導犬ポン太の存在。
ポン太かわいかったなぁー(*^-^*)
最初はあまり良くなかった周りの反応も、心で生徒と向き合ってる塙先生にしだいに周り先生も生徒も協力していく。象徴的だったのが、直角が大好きな数学教師よりも、眼の見えていない塙先生の方が生徒をひきつけて、心を通わせていること。生徒は見える見えないよりも、その人の人間性を観てるんですよね。すごく人気者になっていく姿に良かったなぁと思いました。すごくうまくいったことと失敗したことを両方見せていて、ドラマというよりも現実的でリアルに受け止められる。そういうのを見せつつ、たまに笑える要素もあって親近感を持って見ることが出来ました。素直に面白かった。先生が自分ができないこともあるから助けてください!と言ったシーンやいじめられていた子に向き合う姿に、先生自身が壁にぶつかり、気持ちで乗り越えた経験があるからこそ、言う言葉に説得力があるし、生徒の心にも響くんだろうなと思った。
特に第4話と第5話は心にぐっときて泣いてました。4話の崖のシーンを観てたら、すーっと涙が流れてて、びっくりした笑。自分の暗闇に対する恐怖心をさらけ出し生徒に語りかける…「生きてていいんだぞ」と。そりゃ泣くよー笑。5話は、生徒一人一人が代走しながら、一緒にフルマラソンを走るシーン。走りながらひとりひとりと話して、先生と生徒の心がつながっている姿に感動。。。本当に自分にとって大切な先生との出会いって、なかなか無いものだって生徒はどこかで気付いているから、気持ちを受け止めてもらえたありがたさで「先生と離れたくないよ」という思いが込み上げる気持ちが良くわかる。キラキラしてる中学生の姿に感動したし、壊れかけたクラスを再び一つにした塙先生は間違いなく本物の教師だなぁと思いました。同じ教える人として副担任の先生の目線で観ていたりしていたので、憧れの先輩に言われたラストシーンの一言にぐっときてしまった(*^-^*)
『39~刑法第三十九条~』(1998年)
これからコミカルなバンデラス舞台をやると言うのに、どシリアス&狂気な映画の感想を書くのはどうかなと思ったのですが…やっぱりいろんな意味で書いておこうと決めました。前々から問題作(刑法39条に一石を投じる)という話をちらほら聞いてはいたので、覚悟はしてましたが、こりゃ真夜中に見ちゃだめですねー笑。一回、もうひとつの39という森田監督のインタビュー付きのミニ映像集だけ見ましたが、それでも怖かった…笑。恐怖で寝れなくなるかと思いました苦笑。で、本編を見るか相当迷ったあげく、真昼間に観ることに。まぁ、いまでもテレビで再放送されるくらいだからダイジョウブだよねと心に決めて本編が始まってみると、静かな山の風景から始まって、タイトル。最初の印象とは全く違う始まりで安心して観ることが出来ました。
精神科医の人物像や家庭事情などが丁寧に描かれている。些細な音や言葉に敏感になってしまう香深…心理誘導されそうな設定…柴田が劇団員で、舞台上で芝居の最中に舞台で吐いて警察に連行されていく姿に衝撃を受ける。(若いし体細い…)柴田は二重人格なのか、否かを判断するためにカフカの精神鑑定へ。普通の柴田が、ふとしたきっかけで両手が痙攣しだし狂気で眼がいっちゃってる姿に驚愕するも、狂気と殺気に怖がりつつ受け止めようとしていくカフカに再び驚く。(あまりに激しい手の痙攣の演技で、堤さんは手を怪我していたと監督談…)裁判シーンでは念仏を唱えるような検察と弁護士…ふたりを始め、周りのキャストの無の迫力が凄かった。画質の荒さが、かもし出す空気もあいまって、独特なシーンに。裁判員制度とは真逆のシチュエーションですね。全体的に観たら、工藤啓介は、妹を殺した男と、その罪を消し去った39条が許せなくて、刑法39条を抹殺したくて、妻と計画して実行してただけなんですよね。映画の予告だけを見ると、ただ殺し屋だったり狂気の印象が前面に出てたので、それだけではない内容を知ってよかったと思う。
『ヘブンズ・ドア』
とにかく、マイケルの眼から見た東京の美しさが現れてる。ひとつひとつ切り取られる風景が絵画や写真のようで、観ていてとっても綺麗でした。テーマの重さを感じさせない、青山雅人と晴海の死に向き合い、逆にがむしゃらに生きようとする姿に、人が生きる輝きみたいなものが映し出されていて、面白かったです。誰も無駄な登場人物が無く、それぞれに生きていて、それが交わって世界は出来ているということが伝わってきました。青山雅人の死ぬまでにはやっておきたいことにぐっときました。切ない…。ラストまでの逃亡していく疾走感が観てて、心地良い。そして最後の海のシーン…今までとのギャップと、すっと流れる晴海の涙に感動でした。
『天国はまだ遠く』
民宿たむらの田村@徳井義実さん、山田@加藤ローサちゃん。もともと瀬尾まい子の原作を読んでいて、観てみようと思った作品。最初は薄暗い、絶望のシーンから始まるけれど、田舎の空気の綺麗さや、素朴さ、風が吹く気持ちよさを思い出させてくれる。仕事や人間関係に疲れた人や、ぼーっとしたい人に、この映画はオススメかもしれません。あと徳井さんファンは観てるよね笑。田村と山田…二人が一緒に生活していく中で再生していく物語。あまりに原作を読んでいたときのイメージそのまんまなので、すごく嬉しかった。
『恋におちたら~僕の成功の秘密~』第1,2話
高柳徹社長@堤さん目当てで、観ました!このドラマ自体がホリエもん全盛期に企画されていたので、その後のごたごたなニュースなどでドラマタイトルを変えることになったらしい。結構そのこともあってか高柳社長がもろ、ホリエもんをモデルにしているような感じ。子供のようにワクワクしながら野心を持っている人。企業買収をするために、非情な顔も持つ。第1話のハワイのホテルのシーンがリッチだったなぁ笑。白いYシャツがさわやかで似合ってかっこいい!島男に「君はビジネスマンには向いていないようだね!」とキラキラした笑顔でいってしまえる社長。第1秘書が彼女カオリ@松下奈緒さんで、第2秘書が愛人で、仕事のパートナーが元カノ桐野七海@和久井映見さんという…なんと豪華な。そんな設定にも関わらず、昼ドラみたいな愛憎は今のところなく普通に見れるのですがすがしい。好きなシーンは、社長室で社長が秘書愛人に心の無いキスをして、真顔でコーヒーを飲むところ。そのコーヒーを持ってきた秘書彼女カオリがキスを目撃するもお互い全くどうじない…一体社長はどんだけ遊んでるんだ笑。個人的には、高柳徹社長と桐野七海のシーン全般が大好き。この二人をみると、どうしても「ピュア」を思い出してしまう…同じ徹さん役だし、元カレ設定もはまって、凄く自然体でお互い心を許しているのがわかる。唯一、高柳社長の本当の理解者が七海なんじゃないかなと。話数が進むにつれて二人の会話も深くなりそうで気になる。そして鈴木島男のパソコンシーン。あんな打ち込み理解できるヤツなんていないよー。でもプログラミングで問題解決できたときは、素直に、かっこいいなーと思った。
『卒業』(2002年)
観る前は物語の設定がどうかなぁと思って借りるか迷ったけれど、意外に観てよかったなぁと思った。真山悟…心理学専門の大学講師。黒板を前にぼそぼそと授業をする。結構、何の作品でも黒板の前に立つことが多かったりするけれど、全くキャラがかぶらないのはさすがだと思いました。話のすじはなんとなく知ってたので、すんなり入れました。赤い傘が全てをつないでいく。水族館とご飯デート。麻美が遠まわしに気付かせようとする3月の話。真山の動揺が…笑。あれで気付いてると思うけど、でも半信半疑な感じが彼らしい。その後のコートのシーンが切なかった。一番好きかもしれない。唯一、父親になれた瞬間だったんですよねー。あと、貯金通帳に、ずっと思い続けていてくれたことがわかって麻美が部屋でひそかにお礼を言うシーンが好き。あと魚図鑑を暗唱してるのがリンクしたときが綺麗だった。窓にお花をたくさん飾っている意味とか、ずっと見守り続けていた理由とか、後々になってわかってくるのが素敵。お互いが言葉にしなくても分かり合える美しさ、切なさがたまりませんでした。なんだか昔の映画みたいなゆったりした結末。最近には無い感じで、もうひとつ盛り上がりが欲しかった気もしますが、これはこれで収まってるなぁと思いました。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
TOKIO兄さん、まぼ茂好き。
役者さんが好きで、堤真一さんと堺雅人さんの出演作品を良く観る傾向有り笑。